大豆のアミノ酸スコア100/86を完全解説

大豆のアミノ酸スコアは100?それとも86?

検索するたびに答えが揺れて、結局どれを信じればいいのか分からなくなっていませんか?
豆腐・納豆・豆乳は同じ扱いでいいのか、
米と合わせると何が起きるのか、
専門用語まで出てきて、ページを閉じたくなる…
そのモヤモヤ、この記事でまるごとほどきます!

本記事は

  • アミノ酸スコアはなぜ「100」と「86」があるのか
  • 大豆加工品のスコア早見
  • アミノ酸スコアを最大化する食べ合わせ
  • 大豆ミートやブレンド製品の落とし穴と選び方

など、やさしい言葉と具体例で解説していきます。
数字に振り回されるのは今日で終わり。
明日からの一皿が、あなたの目的にまっすぐ効くようになります!

目次

大豆のアミノ酸スコアはなぜ「100」と「86」があるのか

大豆のアミノ酸スコアについて調べると、「大豆は100です」「いえ、86というデータもあります」といった相反する情報に出会って混乱してしまう方がとても多いです。特に、筋トレやダイエットでたんぱく質を意識している方、家族の健康づくりで植物性たんぱくを増やしたい方、ヴィーガンやベジタリアンの食生活を整えたい方は、「100なら動物性に匹敵するの?」「86なら不足が心配だけど、何を足せばいいの?」といった実務的な悩みに直面します。
この章では、まず「なぜ100と86の両方の数字が語られているのか」を、評価基準の変遷という背景からやさしくひも解きます。

アミノ酸スコアの基本と「100」が示す意味

アミノ酸スコアは「その食品のたんぱく質が、必須アミノ酸の必要量パターンをどれくらい満たすか」を示すバランス指標です。100という数字は、最も不足しやすい“制限アミノ酸”を含め、必要量を満たしている状態を意味し、言い換えると「そのたんぱく質だけでも、必須アミノ酸の配合は不足がない」ということです。

ただし、ここで強調したいのは、スコア100は“配合の話”にとどまり、消化吸収率・生体利用効率・実際に摂れるたんぱく質量(g)とは別軸だという点です。

したがって、理論上の配合が満点でも、食べる量が足りなかったり、消化吸収が個人差で低かったり、食事全体のエネルギーバランスが崩れていれば、体感が伴わないことはあり得ます。逆に、スコアが100未満の食品でも、食べ合わせや総量の調整で実用上は十分に目的を果たせます。ですから、「スコアは適性を見るスタート地点、料理や生活で完成させる」という捉え方が、もっとも現実的で失敗の少ないアプローチになります。大豆に関していえば、現行の評価パターンでは高スコアを示しやすく、植物性の中でもバランスに優れた頼れる選択肢であることは確かです。

1973→1985→1990の評価基準の変遷をわかりやすく

数字が揺れる最大の理由は「基準そのものが変わったから」です。大豆に「86」という値が語られるのは、古い必須アミノ酸必要量パターン(1970年代の基準)に照らした相対評価の名残で、のちに必要量パターンが見直され、1980年代半ば以降の文脈では大豆は「100」と説明されるのが一般的になりました。ここで重要なのは、アミノ酸スコアは“配合バランス”だけを見ているという点で、1990年代以降に広まったPDCAASは“消化吸収を加味した総合的な利用効率”を示す、別の性質の指標だということです。
さらに近年話題のDIAASは、小腸末端でのアミノ酸消化率をより厳密に見ようとする新しい評価で、数値や解釈がPDCAASと異なる場合もあります。

つまり、「86か100か」は“どの年代のどの基準で比べているか”の違いで説明でき、PDCAASやDIAASは“そもそも別の軸”という理解が、最もシンプルで実践的です。数字の対立に見える現象は、じつは基準の違いの重ね合わせにすぎないのです。

データの読み違いを防ぐQ&A(よくある誤解の整理)

「定義・単位・前提」をそろえて読むことが、誤解をほぼ根絶します。

アミノ酸スコアは“たんぱく質1gあたりの必須アミノ酸の配合”を、人の必要量パターンに照らして評価したバランス指標です。よって、“配合が満点=100”であっても、あなたの1食あたりの“摂取たんぱく質量(g)”が不足すれば目的は達成しにくいですし、逆に“配合が100未満”でも、食べ合わせ(穀類+大豆など)で実務上の不足を補えば問題は小さくなります。
また、豆腐や豆乳のように水分が多い食品は、100gあたりのたんぱく質量は少なく見える一方で、スコアそのものの概念とは別物です。ブレンド商品は原材料比率を確認することで、理論上のスコア低下リスクを推定できます。
最後に、PDCAASやDIAASは“配合ではなく利用効率”の話であり、同じ食品でも評価が変わることがあるため、目的(筋肥大、ダイエット、一般健康)に応じて併読する、というのが実践的な姿勢です。

豆腐・納豆・豆乳はどうなる?大豆加工品のスコア早見

大豆のアミノ酸スコアは理解できたつもりでも、いざ日々の食事でよく使う豆腐や納豆、豆乳に置き換えた瞬間に「この加工品でも同じ評価で考えていいの?」という不安がわいてきますよね。木綿と絹ごしで違いはあるのか、発酵している納豆は成分が変化していないのか、無調整と調製の豆乳ではどれくらい差が出るのか、さらには豆乳飲料や大豆ミートのようなブレンド製品はどう読み解けばよいのか、といった疑問はとても自然なものです。
この章では、豆腐・納豆・豆乳という三つの基幹的な大豆加工品を軸に、アミノ酸スコアの考え方を実物ベースで整理していきます。

加工品でも基本は「100」になる理由

豆腐・納豆・無調整豆乳のように「大豆たんぱくを主成分として加工」している食品は、基本的に大豆のアミノ酸配合バランスを保つため、スコアの考え方では“100相当”で扱って矛盾はありません

木綿と絹ごしの違いは水分や密度であり、可食部100gあたりのたんぱく質量には差が出ますが、必須アミノ酸の配合比そのものが大きく崩れるわけではありません。納豆は発酵食品ですが、発酵によってたんぱく質が魔法のように消えてしまうわけではなく、アミノ酸の配合バランスが“満点から大幅に崩れる”という捉え方は妥当ではありません。豆乳の加熱工程も同様で、配合を評価するスコアの視点では、基本的な結論は変わりません。

注意すべきは、調製豆乳や豆乳飲料、あるいは大豆ミートやプロテイン飲料のような“ブレンド製品”です。砂糖や油脂、香料などは配合バランスに影響しませんが、えんどうや小麦、米など別のたんぱく源が一定割合で入れば、理論上の最小比が変わり、スコアの前提も変化し得ます。

つまり、加工=スコア低下ではなく、ブレンド=前提の再評価、という整理が実務的です。

製法や原料で差が出るときのチェックポイント

チェックすべき観点は

  • 主原料の種類
  • 副原料の有無
  • 可食部あたりのたんぱく質量
  • 製法・水分による密度

の四つに整理すると迷いません。
第一に、丸大豆由来か、分離大豆たんぱく主体か、他の植物たんぱくとのブレンドかを見極めます。
第二に、砂糖・油脂・香料・食塩などの副原料は味や飲みやすさに影響しますが、アミノ酸スコア(配合)には直接関与しにくい一方で、他たんぱくのブレンドは配合に影響し得る、という切り分けを徹底します。
第三に、100g(ml)または1食あたりの「たんぱく質量(g)」を確認し、目標摂取量へ足し算できるかを判断します。
第四に、木綿・絹ごし、無調整・調製、発酵条件など“水分と密度”の差が食べやすさや満腹感、実量の取りやすさに影響することを理解して選びます。

これらを順番に確かめれば、アミノ酸スコアという配合の視点を守りつつ、実際の食卓で「量」と「続けやすさ」を高い精度でコントロールできます

1食あたりたんぱく質量の目安と摂り方

自分の目的に合わせて“基準の目安”を一つ決め、そこから逆算して大豆加工品を組み合わせるのが最も現実的です。
まず、一般的な健康維持や体型管理の入り口として、1食あたり“たんぱく質20g前後”をひとつのスタートラインに置きます。そこから、筋力アップや運動習慣がある方は“25〜30g”へ、食が細い方や朝食のハードルが高い方は“15g”でも良いので毎日積み上げる、といった調整を加えます。大豆加工品は、納豆1パックで約6〜8g、木綿豆腐150gで約8〜10g、無調整豆乳200mlで約6〜9gというイメージを持ち、主食や卵・魚・肉・乳製品と組み合わせて合計を作ります。

重要なのは、アミノ酸スコアという“配合の満点”があっても、1食の“合計g数”が足りなければ体感に結びつきにくいという事実です。逆に、多少配合が劣る食品でも、食べ合わせと総量の設計次第で十分に目的を達成できます。ですから、目安の数字を“地図”にして、毎回の食事を迷わず設計することが成功の近道になります。

食べ合わせで最大化:米×大豆の「補足効果」を使う

米やパン、麺などの主食をきちんと食べたいけれど、たんぱく質や必須アミノ酸のバランスまで意識すると急に難しく感じてしまう、という声はとても多いです。とくに忙しい平日は、炊いたごはんに何を合わせればいいのか、外食・中食でどう選べば“栄養の穴”をふさげるのか、理屈は分かっても現場で使える形に落とし込めず、結局は炭水化物中心の食事に戻ってしまいがちです。
この章で学べるのは、穀類に不足しがちな必須アミノ酸(第一制限アミノ酸)を、大豆たんぱくの配合で相互補完する“補足効果”の正しい理解と、台所や外食で即使える分量・メニュー設計です。

穀類の第一制限アミノ酸(リジン)を大豆で補う仕組み

穀類に不足しやすい必須アミノ酸(第一制限アミノ酸)であるリジンを、大豆がしっかり含んでいるため、両者を同じ食事内で合わせると“桶の一番低い板”が持ち上がり、全体のバランスが整う、ということです。
アミノ酸スコアは最小比で決まるので、弱いところを別の食品で補えば、理論上の評価が底上げされます。ここで大切なのは、難しい計算をしなくても、日常の分量で十分に補完が起こるという事実です。茶碗軽め一膳のごはんと、納豆1パック、豆腐の味噌汁を一緒に食べる、あるいはごはんと冷ややっこ、豆乳1杯という組み合わせだけで、リジンの不足は実務上かなり解消されます。穀類を完全に減らすのではなく、「穀類は主役、足りない板は大豆で補う」という発想が、我慢に頼らず長く続く食事設計の土台になります。

ごはん・味噌汁・納豆・豆腐でスコアを底上げする献立例

米×大豆の底上げには「ごはん+納豆+豆腐の味噌汁」を基本形に据え、そこへ豆乳や卵、魚を足し引きするテンプレートが最も再現性が高いです。

  • 朝の基本形
    ごはん小盛り(約150g)に納豆1パックでたんぱく質6〜8g、味噌汁に豆腐80〜100gで3〜6g、無調整豆乳200mlで6〜9g。合計で15〜23gに届きやすく、もう一歩欲しければ卵1個を足して簡単に20g台へ。
  • 昼の基本形
    雑穀ごはん軽めに冷ややっこ150g(8〜10g)と納豆小鉢(6〜8g)で合計14〜18g、そこへ焼き魚や鶏胸を少量加えれば20g台中盤が狙えます。
  • 夜の基本形
    湯豆腐200g(10〜12g)と納豆、主菜に魚または鶏胸で30gへ到達しやすい。大切なのは、製品や盛りの個体差があっても“合計の足し算”で帳尻が合わせられることです。数字はあくまで目安ですが、茶碗・お椀・パックのサイズ感に合わせた現実的なボリュームなので、実生活での再現性が高いのが魅力です。

これらの組み合わせは、配合の穴をふさぎながら、満腹感や食べやすさ、家族との共食にも対応できます。テンプレート化すれば、買い物も下ごしらえもルーティン化でき、続けやすさが格段に上がります。

主食・主菜・副菜の実用テンプレート

主食・主菜・副菜の三点を「固定」と「可変」に分けて設計するのが最も続きます

  • 固定
    “米×大豆の補修”で、具体的には「ごはん(量は可変)+豆腐入り味噌汁」または「ごはん+納豆」を毎食のベースに置く。
  • 可変
    主菜を魚・鶏胸・卵・大豆ミートなどから選ぶ、副菜は季節の野菜や海藻・きのこで彩りと食物繊維を足す。

朝は「ごはん小盛り+納豆+豆腐味噌汁」を固定し、可変枠で卵か豆乳を選ぶ。昼は「ごはん+冷ややっこ」を固定し、可変枠で焼き魚や鶏胸、外食なら小鉢追加。夜は「ごはん少なめ+湯豆腐」を固定し、可変枠で主菜を家族の好みに合わせて調整。この“固定で補修、可変で満足”の二層構造にすると、配合の穴は毎回ふさがり、満足感や家族の嗜好も担保できます。

「スコアが高い=完璧」ではない?消化吸収と品質評価

アミノ酸スコアの概念に触れると、「100なら最強」「100未満は弱い」と単純に判断してしまいがちですが、実際には“食べた後に体でどう使われるか”という別の軸が存在します。検索やSNSでは、アミノ酸スコアに加えてPDCAASやDIAASという用語も出てきて、「指標が多すぎて何を信じればいいの?」と迷いますよね。
この章で学べるのは、アミノ酸スコア・PDCAAS・DIAASという三つの見方の違いと、目的別の使い分けです。

PDCAAS/DIAASの考え方とアミノ酸スコアの違い

判断フローは次の順番にすると迷いません。まずアミノ酸スコアで“配合に穴がないか”を確認し(大豆はここで強い味方です)、そのうえでPDCAAS/DIAASの知見を参考に“消化吸収や実効性”を補正します。日常の献立設計や家族の食事では、配合の穴をふさぐことが先決なのでアミノ酸スコアの視点が役立ちます。
いっぽう、トレーニング直後のリカバリーや、胃腸に負担をかけたくない場面、限られた量で効率を上げたいときは、消化の速さ・吸収の良さが効いてくるため、PDCAAS/DIAASで“どれが入りやすいか”のヒントを得る、という使い分けが合理的です。

どれか一つで“絶対解”を出そうとするより、「土台(配合)→現実(吸収)」の二段構えにすることで、食品選びやタイミングの設計が安定します。

植物性と動物性たんぱくの得意・不得意

日常のベースは「植物性中心+必要に応じて動物性を少量合わせる」または「動物性中心+植物性で食物繊維と補完を入れる」という両向きの設計が有効です。
植物性は、食物繊維やカリウム、マグネシウム、フィトケミカルなどの“同伴栄養”が豊富で、腸内環境や満腹の持続に寄与しやすい一方、量あたりのたんぱく質密度や消化速度では動物性に劣る場面があります。
動物性は、密度と消化効率で優位に立ちやすく、少量で必要量に届きやすい反面、脂質の質や食物繊維の不足に注意が必要です。そこで、米×大豆を配合の土台に置き、目的に応じて卵・乳・魚・鶏を“少量のブースター”として使う、あるいは動物性中心の食事に納豆・豆腐・豆乳を必ず添える、といった足し算の考え方が、体感と持続性のバランスを取りやすくします。

運動・ダイエット・高齢者で押さえるべきポイント

共通ベースは「1食あたりたんぱく質20g前後」を目安にし、筋力アップ日は25〜30gへ、シニアや食が細い日は“回数を増やして合計を稼ぐ”方針にします。タイミングは、

  • トレーニング前後60〜90分
    前は消化に軽い形(無調整豆乳+ごはん少量など)、後は吸収しやすい形(豆乳+きな粉+主食少量)で“合計”を確保。
  • ダイエット中
    食物繊維と水分の多い豆腐・野菜・海藻を組み合わせて満腹とカロリー密度のバランスを取ります。
  • シニア
    やわらかく飲み込みやすい湯豆腐・茶碗蒸し・豆乳スープを活用し、1回量が少なくても“回数”で合計を積み上げるのが無理のない戦略です。

どの目的でも、米×大豆の補完を軸に、形状(固形/半固形/液体)とタイミングを変えるだけで、驚くほど体感が整います。

大豆ミートやブレンド製品の落とし穴と選び方

大豆ミートや“ソイ×えんどう”“ソイ×小麦”などのブレンド製品を前にすると、多くの方が「どれも“植物性たんぱく質”だから大差ないのでは?」「アミノ酸スコアは全部100に近いはず」と考えがちです。しかし実際の売り場では、原材料比率や増量目的の副材料、調味・衣付け・揚げ油の種類までバリエーションが広く、見た目が似ていてもたんぱく質密度・食塩相当量・脂質・価格当たりの実摂取量が大きく違います。
この章では、加工・ブレンド製品の評価を「配合(アミノ酸バランス)」「量(1食の実たんぱく質g)」「副材料(塩・油・糖)」「使い方(調理と場面)」の四つに分解し、迷いなく選べる判断軸を身につけます。

配合割合でスコアが下がるケースと対策

配合割合でスコアが下がるケースと対策としては、大豆たん白の実効比率を把握し、他たんぱくの混在で最小比が下がるリスクを前提化することです。アミノ酸スコアは最小比で決まりますから、えんどうや小麦が一定以上入れば、理論上のボトルネックが大豆単独のときより不利になる可能性があります。
したがって、選ぶ順序は、

  • 単一たんぱくに近い素原料タイプ
  • 大豆比率の高いブレンド
  • 惣菜化・衣付き・濃い味付け

の順に優先度をつけ、あなたの場面(普段使い/時短/ご褒美)に合わせて線引きするのが合理的です。どうしても手軽な惣菜を選ぶ日は、同じ食事内に“納豆・豆腐・豆乳”のいずれかを添え、配合の弱点を補修する、という“保険”を標準装備しておくと、ズレを最小化できます。配合で負けない、という意識を一段上げるだけで、体感は確実に変わります。

原材料表示の読み方(大豆たん白含有率に注目)

ラベルは

  • 原材料上位3つ
  • 大豆たん白(大豆固形分)
  • 栄養成分“1食当たり”
  • 注記

の順に読むと迷いません。
まず、原材料名の先頭〜上位3つで“何が主役か”を掴みます。ここに“大豆(大豆たん白/脱脂大豆/丸大豆)”が来ていれば、大豆由来のたんぱく質が製品の芯を形成している可能性が高いと判断できます。次に、豆乳や一部の加工品で見かける“大豆固形分”や“たんぱく質含有率”の表記があれば要チェック。値が高いほど、同容量で確保できるたんぱく質量が増える傾向です。三つ目に、栄養成分表示は“1食(個包装)当たり”へ換算して比較します。100g当たりで有利でも、実際の1食が小さければ、合計gは伸びません。最後に、注記(例:たれ・からしを含む/含まない、調理後/調理前基準、液切り後重量など)を確認して、数字の土台をそろえます。
これだけで、同じ棚の中でも“効く一品”が浮かび上がります。

ソイプロテインの種類と使い分け

使い分けの軸は

  1. 形(固形/液体)
  2. 場面(朝/トレ前後/就寝前)
  3. 目的(配合を整える/素早い吸収/満腹と継続)

の三つです。種類の理解はシンプルに整理しましょう。
ソイアイソレート(分離大豆たんぱく、ISP)は、たんぱく質比率が高く、脂質・糖質が抑えめで、溶けやすさや胃腸負担の軽さを狙いやすい“汎用型”。ソイコンセントレート(濃縮、CSP)はたんぱく質比率はやや下がるものの、価格や風味のバランスで“日常の続けやすさ”を確保しやすい“普段使い型”。加水分解(ソイペプチド等)は消化をさらに軽くし、トレ直後や朝の入りを優先したいときに向く“即戦力型”。これらを、固形の納豆・豆腐・魚・卵と“役割分担”するイメージが現実的です。

日常は固形で配合と満腹を、トレ直後や忙しい朝は液体で回転を上げる。この二刀流が、迷いを最小化します。

ダイエットで失敗しないためは、手の抜くことが大事!?

普段PFCバランスを考えて食事をとっているのに料理する時間がなくて、コンビニ弁当を食べてしまったことはありませんか?

中坂 優

正直に言って、私はたくさんあります。笑

ダイエットの相談を受けたり、記事を書くことが多い私は、仕事のために多くのダイエットしている方とお話しする機会があります。

成功している方と成功していない方を比べてみると、「瘦せるための方法には大きな差はありません」でした。

ただ、それでも成功している人としていない人がいる違いがある、それは何でしょうか?
成功している人の共通点は、「手を抜くポイントが分かっている」ということでした。

どういうことか、解説していきますね。

手を抜きたい時に行くコンビニには誘惑が多すぎる・・・

冒頭にお伝えした通り、疲れたからコンビニ弁当を買ってしまった、という方はほぼ全員、経験ありでした。

では、コンビニ弁当を買ってしまうときってどんな時でしょうか?

そう、「とてつもなく疲れている時」なんですよね。

疲れているという事は、甘いものも食べたかったり、少し自暴自棄になってしまっていたりします。
そんな時に誘惑が多いコンビニに行ってしまうと・・・

「今日は頑張ったし、糖質オフだからいいかなぁ・・・」なんて、甘いチョコやポテトチップスに手が。
そして食べると、徐々に「私はこんなに美味しいのをなんで私は我慢しているんだろう・・・」となってきます。

だったら、Uber Eatsなら、と思いましたが、Uber Eatsも美味しそうな食事と誘惑(タピオカ)が大量に掲載されているので、我慢できないです。(私調べ)

コンビニに行っても我慢しよう!」だなんて言っても、ほとんどの人が我慢できませんし、私もそうです。

中坂 優

余裕があるときは自炊しますが、余裕がないときにコンビニ使っちゃうから、当たり前といえば当たり前なんですが…

元気な時にコンビニに行っても「我慢できる!」と思えるのですが、行くのは心身共に疲れている時。どんな人間だって疲れている時には自分を甘やかしたくなってしまうものです。

じゃあどうするのか?
ここでダイエットが成功する人としない人の差が出ます。

成功させる人は、「美味しい宅食サービスを活用して、誘惑のある場所に行かない」という行動でした。

ここで大事になってくるのが、「美味しい」というポイント。

何度も言いますが、こういうサービスを活用するタイミングは、「とてつもなく疲れている時」です。そんな時に、安いけれどもあまり美味しくないお弁当を食べたらどうなるでしょうか?いうまでもないですね。

だからこそ、疲れた時の自分に先回りをしてあげて、美味しい冷凍弁当を準備しておいてあげることが大事になります。
疲れている時って、ちょっとの料理でも嫌になりますから・・・

もう一つのコツは、「ちゃんと食べること」

続いて衝撃かもしれませんが、ちゃんと食べることも重要です。

ダイエットって、結局は食べないことなんでしょ?

そんなふうに思っていませんか?
実は、多くの人がこの誤解のせいで、ダイエットを失敗させてしまっています。
私たちの身体は、とても正直です。無理に食べないと、ちゃんと“省エネモード”になってしまうんです。

食べないダイエットが陥るワナ

「今日は夜を抜こう」とか、「お昼はサラダだけ」みたいな食事制限。確かに一時的には体重が落ちます。

でも、それって一時的な“減水”だったり、筋肉が落ちてしまって代謝が下がっているだけのことも。
その結果…

  • すぐにリバウンドしてしまう
  • イライラして間食が止まらない
  • 体調がすぐれず、やる気も低下

こんな悪循環に陥ってしまうことが少なくありません。

ちゃんと食べるから、ちゃんと痩せられる

「え?ちゃんと食べたら太るんじゃないの?」と疑いたくなるかもしれません。でも本当はその逆。

  • たんぱく質をしっかり摂る
  • 食物繊維で腸内環境を整える
  • ビタミン・ミネラルで代謝をサポート

こうして、栄養バランスを整えながらしっかり食べることで、体は「安心してエネルギーを燃やしてもいいんだ」と感じてくれます。
結果として、脂肪を燃やしやすい体に近づいていくんです。

では、ここからは、しっかりと手を抜けて栄養バランスが整ったオススメの食事サービスをお伝えしていきたいと思います。

結論:宅配弁当「筋肉食堂DELI」がおすすめ

はい、もういきなり結論です。

数十種類の冷凍弁当を食べてきましたが、美味しさと価格のバランスが一番取れているのが「筋肉食堂DELI」でした。

比較サイトなんか見ていると他のサービスも美味しい、と書かれているのですが、レベルが違いました。笑

中坂 優

10サービス以上食べましたが、一番おいしかったし、満足度は高かったです!

だって、冷凍庫から出してチンするだけでこれですよ。

https://deli.kinnikushokudo.jp/ より引用

疲れているけど容器のままはちょっと、という方は、こんな感じでお皿に盛りつけるとテンションがあがります。
(私はほとんどやりません。笑)

なんで美味しいのか納得の理由があるのですが、「筋肉食堂DELI」は、もともとレストランからスタートしているのですよね。

Instagramでもフォロワーが2025年7月現在3.3万人いるほどの人気っぷり。
@kinnikushokudo

https://www.instagram.com/kinnikushokudo/?hl=ja より引用

レストランクオリティだからこそ美味しいお弁当が作れるのだな、と納得でした。

そんな筋肉食堂の店舗には、笑わない男で有名なラグビー日本代表の稲垣啓太選手や、

手越祐也さんがUberEatsで食べていたり、

武田真治さんが来店していたり、

仲里依紗さんと中尾明慶さんが夫婦で来店されたり、

テレビの取材で有名人が来ていたりと、とにかく有名。

店舗に行かなくても食べられるこのサービスは、なりたいカラダ別にコースを複数の中から選択可能で、どれも美味しいですが、私的には一番安いベーシックコースからスタートするのがお勧めです!

定期便でしか注文できないのですが、利用回数に制限はないので、注文したらすぐにマイページから一時停止しておく、というのが最初は一番心配なく使えるかな、思います!

私は、28日おきで7食という設定にしていて、だいたい週に2食分くらいは手を抜いています。笑

中坂 優

食べるものだからこそ、国内工場で作られている、というのも安心材料ですよね!

http://deli.kinnikushokudo.jp/ より引用

不定期で割引キャンペーン開催中の筋肉食堂DELIですが、
Eat Performanceの読者限定で一番お得になるクーポンをいただきました!

以下のリンクから「キャンペーン価格から”初回は”30%OFF+送料無料」になります!

このクーポンを使って最安値でゲットしてください!

一番オススメは、ベーシックコースの7食からのスタート!
是非、チェックしてみてくださいね!

まとめ

大豆のアミノ酸スコアは“配合の満点”を示す指標で、86→100の揺れは基準更新が背景です。
豆腐・納豆・無調整豆乳は配合バランスを基本的に保つため、1食の合計たんぱく質量で設計するのが実務的。米×大豆はリジンを補う“補足効果”で相性抜群です。選ぶときは「原材料の上位3つ→(あれば)大豆固形分→1食当たり表示→注記」を確認し、ブレンド品は“大豆比率高め”を優先。惣菜やブレンドで迷う日は、同じ食事内に納豆・豆腐・豆乳を添える“保険”で配合の穴を最小化。ソイプロテインは日常は固形、トレ直後や忙しい朝は液体の二刀流で、1食20g(目的に応じて25〜30g)を目安に整えましょう。

迷ったら「ごはん+大豆」を固定して、主菜・副菜で足し引きする。
それだけで数字は体感に変わります。今日から台所で小さな一歩を!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

中坂 優のアバター 中坂 優 トレーナー&ライター

効率よいトレーニングをするために、先輩であるマッチョ編集長と日々格闘している女子。トレーニング歴はそこまで長くないが、効率悪いことは嫌い。好きなトレーニングは「デッドリフト」。

目次