「ダイエット中なんだから、お菓子は我慢しなきゃ」
そんなふうに、自分をきびしく律していませんか?
でも、我慢を続けすぎると、ある日突然爆発してしまいリバウンドしてしまうことも。
実は、ダイエットがうまくいかない人ほど、“お菓子=悪”と思い込み、ストレスを溜めがちなんです。
けれど、安心してください。
お菓子を食べながらでも、無理なくダイエットを続ける方法はあります!
しかも、それはわざわざ高価なプロテインバーや特別な低糖質スイーツを買う必要はありません。
私たちの身近にあるコンビニには、上手に選べば、ダイエットの強い味方になってくれる“お菓子”がたくさん並んでいるのです。
本記事では、
- なぜダイエット中でもお菓子を食べてOKなのか?
- 太らないための“選び方”と“食べ方”のコツ
- セブン・ローソン・ファミマで買えるおすすめ商品
- ストレスを溜めず、長く続けるための習慣づくり
など、これまで数々のダイエッターをサポートしてきたプロの視点から、具体的にわかりやすく解説していきます。
「食べたい」「でも太りたくない」その両方を叶えるために
あなたに合った“ダイエット中のおやつとの付き合い方”を、一緒に見つけていきましょう!
ダイエット中にお菓子を食べても大丈夫?仕組みとメリット

ダイエットを始めたばかりの方や、これまで何度も挫折してしまった方がよく抱える悩みのひとつに、「お菓子を食べたら太るのでは?」という不安があります。SNSや雑誌では「間食はNG」「甘いものは敵」などの言葉が並びがちで、それを見るたびに「食べたいけど我慢しなきゃ」と自分に言い聞かせている方も多いのではないでしょうか。
この章では、我慢ではなく「上手に付き合う」方法を学ぶことで、ストレスを減らしながら続けられるダイエットのヒントをご紹介していきます。
なぜ“我慢せず食べる”ことでダイエットが続く?
「お菓子を完全にやめる」のではなく、「選んで、ルールを持って食べる」ことでダイエットはぐんと続けやすくなります。つまり、“我慢”ではなく“コントロール”が鍵です。
たとえば、1日1回、150kcal以内の間食を楽しむと決めておくと、「今日はこれを楽しみに頑張ろう」とモチベーションにもつながります。セブンイレブンの「糖質10g以下のチーズケーキ」や「素焼きナッツ30g」など、低糖質で満足感がある商品を選ぶことで、罪悪感なく気持ちも満たされます。
毎日ではなく「週に3回だけ間食OK」など、自分でルールを決めることで、自由と制限のバランスが取れ、ストレスなく続けやすくなります。このように、我慢しないからこそ続けられるというのが、現代のダイエットにおける新しい考え方なのです。
摂取カロリーと消費カロリーの関係
ダイエットの基本は「消費カロリー>摂取カロリー」ですが、その差は大きすぎてもいけないということです。1日に500kcalほどのマイナスを目安にすると、無理なく継続でき、健康的に痩せることができます。
たとえば、1日に2,000kcalを消費している人であれば、1,500kcal程度に抑えるのが理想的。その中でおやつを150kcal以内に収めれば、心も満たされ、かつ計画的にカロリーをコントロールできます。セブンイレブンの「寒天ゼリー」やローソンの「ブランのバウムクーヘン」など、満足感があるのに低カロリーなおやつを活用するとよいでしょう。
また、日常的な活動や軽い運動(たとえば1駅歩く、階段を使うなど)で少しでも消費カロリーを上げる工夫をすると、間食をしても太りにくくなります。

摂取カロリーを“減らす”だけでなく、“使う”ことも意識することが、健康的なダイエットには不可欠だぞ!
間食によるストレス軽減やドカ食い予防の効果
間食はストレスを軽減し、過度な空腹感による暴食を防ぐ予防策として取り入れるべきものです。おやつ=敵ではなく、味方につけることが大切です。
たとえば、15時〜16時の間に小さなおやつ(100〜150kcal以内)を取り入れると、夕方の疲れによる集中力の低下を防げたり、夜の食事で食べ過ぎることが少なくなったりします。セブンの「アーモンドフィッシュ」やローソンの「プロテインバー」などは、たんぱく質も摂れ、満足感も得られるのでおすすめです。
また、甘いものが食べたいときには、寒天ゼリーやフルーツの少量パック、ダークチョコレート(カカオ70%以上)などを選べば、心も満たされつつ太りにくいおやつになります。



間食は、正しく活用すれば、むしろダイエットの成功を助けてくれる存在になるのね…!
ダイエット向けお菓子の選び方ポイント


スーパーやコンビニにはたくさんのお菓子が並んでいますが、その中でどれを選べば良いのか、判断に迷ってしまいますよね。特に最近では「糖質オフ」や「カロリーゼロ」といったパッケージも多く見かけるようになり、「どれが本当にダイエット向きなのか分からない」という声をよく耳にします。さらに、「低カロリーって書いてあるのに全然満足できなかった」「味が薄くて逆にストレスになった」という経験を持っている方もいるかもしれません。
この章では、コンビニやスーパーでダイエット中に選ぶべきお菓子のポイントをわかりやすく解説していきます。
低糖質・低カロリーをまずチェック
ダイエット中のおやつは「糖質」と「カロリー」を必ずチェックして選ぶことが基本です。どちらか一方だけを見るのではなく、両方のバランスが取れていることが大切です。
糖質10g以下、カロリー150kcal以下という目安を設定してみてください。この範囲内であれば、体重増加に直結しにくく、かつ満足感も得られます。
「カロリーゼロ」や「糖質ゼロ」と書かれている商品は、一見理想的に見えるかもしれませんが、人工甘味料や加工物が多く使われている場合もあるので、摂りすぎには注意が必要です。“ゼロ”ではなく、“低めであること”が継続には向いています。



買う前に商品パッケージの裏側をチェックするクセをつけることが大切!最初は面倒だけど、数回やってみると感覚がつかめてきて、自分に合う商品も自然と分かってくるようになるぞ!
高たんぱく/食物繊維で満腹感UP
満腹感のある間食にするには、たんぱく質と食物繊維を意識して選ぶことがとても重要です。この2つは、腹持ちを良くするだけでなく、血糖値の上昇も穏やかにしてくれるので、空腹のスパイラルを断ち切ることができます。
糖質だけに偏ったお菓子は血糖値の急上昇・急降下を招き、余計に空腹感を引き起こします。結果、少しのつもりがダラダラと食べ続けてしまい、「結局、食べすぎた…」と後悔することになるのです。



カロリーが少し高くても、栄養価と腹持ちの良さを重視したお菓子の方が、結果的に間食の回数が減って、トータルの摂取カロリーを抑えることができるのね!
良質な脂とGI値の低さを意識
ダイエット中にお菓子を選ぶときは、
- 良質な脂を含むかどうか
- GI値が低いかどうか
の2つを意識することがとても重要です。
良質な脂質とは、ナッツ類やアボカド、オリーブオイル、青魚などに含まれる不飽和脂肪酸のことです。これらの脂は、血液をサラサラにしたり、ホルモンバランスを整えたりする働きがあり、適量を摂ればダイエット中でもむしろプラスに働きます。



「脂=悪」ではなく、「良質な脂=味方」と考えること。そして、「血糖値を急に上げないおやつ」を選ぶことが、体に優しい間食習慣を作るカギになるぞ!
噛む満足感・質感で満足度を高める
満腹感と満足感を得るためには、「噛むこと」「食感のあるもの」を意識したおやつ選びが大切です。よく噛むことで唾液の分泌も増え、消化を助けるだけでなく、「もう満足だよ」というシグナルが脳に伝わりやすくなります。噛むことで満足感が増し、結果的に総摂取量を抑えることにつながります。また、噛む行為にはリラックス効果もあり、ストレスによる暴食を防ぐ助けにもなります。
噛まずに飲み込めてしまうものは、一時的には満足しても、すぐに空腹感が戻ってしまうことが多いので、注意が必要です。



「どれだけ噛むか」が満足度のカギ!量ではなく“質感と時間”で満足させるという視点を持つことが、ダイエット成功への近道になりそうね!
コンビニ別おすすめダイエットお菓子(甘い系)


「甘いもの=太るもの」と思われがちですが、最近のコンビニでは、糖質オフやカロリー控えめのスイーツがどんどん増えており、ダイエット中でも安心して食べられる商品がたくさんあります。ただし、種類が多すぎて「どれが本当に良いの?」「見た目は美味しそうだけど、ダイエットには不向きかも?」と迷ってしまう方も少なくありません。
この章では、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートの主要3社を中心に、ダイエット中におすすめできる“甘い系”のおやつを具体的にご紹介します。
高カカオチョコ・糖質オフスイーツ・グミ
ダイエット中におすすめの甘いお菓子は「高カカオチョコレート」「糖質オフスイーツ」「グミ」など、低糖質で満足感が高いものです。これらは適量を守れば、血糖値の急上昇を防ぎ、太りにくく、心のリフレッシュにもなります。
たとえば
- セブンイレブンの「カカオ72%のチョコレート」
手軽に購入でき、ポリフェノールも豊富で美容や健康にもプラス。 - ローソンの「糖質を抑えたロールケーキ」や「ブランのパンケーキ」
低糖質でありながら甘さをしっかり感じられるスイーツ - ファミリーマートの「低糖質どら焼き」や「寒天ゼリー」
和風スイーツで変化を。
噛む時間が長く少量で満足できるという観点から、ハードグミ(特に果汁100%タイプ)もおすすめです。しっかり噛むことで満腹中枢が刺激され、少量でも食べ応えがあります。これらの商品を選ぶ際には、「1個あたり100〜150kcal以内」「糖質10g前後」を目安にすると安心です。
ドライフルーツ・和菓子(干しいも・大福など)
自然な甘さと栄養を兼ね備えたドライフルーツや和菓子は、適量ならばダイエット中のおやつとして有効です。ポイントは「少量で満足できるものを選ぶこと」と「噛み応えや質感で満足度を高めること」です。
たとえば、
- 干しいも
自然の甘みが強く、食物繊維も豊富で腹持ちも良い優れたおやつです。
1〜2切れをゆっくり噛んで食べると、しっかり満足感を得られます。 - ドライマンゴーやレーズン
砂糖不使用のものを選べば自然な甘さで栄養も摂れます。 - 豆大福やよもぎ団子
豆類や穀物が使われているものは栄養価が高く、脂質も少なめです。
ファミリーマートの「塩豆大福」やセブンイレブンの「栗の水ようかん」など
1個で満足感がありながら150kcal程度のものが増えています。
「一口サイズ」「個包装」であることも、食べすぎを防ぐコツです。見た目にも癒されるような和のスイーツは、ダイエット中の心を穏やかに保ってくれる存在にもなります。
ゼロキロカロリーゼリー・氷菓
ゼロキロカロリーゼリーや氷菓は、あくまで“量を抑えつつ気持ちを満たす”ことを目的に、うまく取り入れるべきおやつです。夜の間食や食後の「ちょっと甘いものが欲しい」欲求をやさしく受け止めてくれます。
たとえば、
- セブンイレブンの「0kcal寒天ゼリー(ぶどう・マスカット味)」
- ファミマの「ナタデココ入りカロリーゼリー」
しっかりとした食感があり、少量でも満足感を得やすい商品です。
冷蔵庫に常備しておくと、甘いものの代替として重宝します。 - アイスボックス(グレープフルーツ味)
1個あたり13kcal程度と超低カロリーなものもあり、暑い日や気分転換したいときにぴったり。 - ガリガリ君やシャーベット系の氷菓
脂質が少なく、カロリーも100kcal前後と比較的安心して楽しめるスイーツです。
ゼリーや氷菓の魅力は、「噛む必要はないけど満足感がある」こと。食欲が強くないときや、疲れがたまっているときにも、胃に優しく取り入れられます。また、水分を含むので満腹感も得られやすく、「食べたい気持ち」を自然に落ち着けることができます。1日1個程度をルールにし、あくまで気持ちのコントロールに活用するという使い方です。
コンビニ別おすすめダイエットお菓子(しょっぱい系&高たんぱく)


「甘いものよりもしょっぱい系が好き」「スイーツより、おつまみ系の方が満足できる」そんな方にとって、ダイエット中の間食選びは意外と悩ましいものです。というのも、スナック菓子や揚げ物系のおつまみは、カロリー・脂質・塩分が高くなりがちで、「これじゃダイエットにならない」と感じてしまうこともあるからです。
この章では、しょっぱい系のお菓子やたんぱく質を多く含む商品を中心に、コンビニで買えるダイエットに適したアイテムを紹介します。
素焼きナッツ・そら豆スナック
素焼きナッツやノンフライのそら豆スナックは、量と種類をしっかり選べば、ダイエット中でも積極的に取り入れられる優秀なおやつです。栄養価が高く、しっかり噛むことで満腹感も得られます。
おすすめは、
- アーモンド・クルミ・カシューナッツなどの素焼きミックスナッツ
1回10〜15粒(約20g)を目安にすると、150kcal前後でたんぱく質や良質な脂質、ビタミンEなども摂取できます - 「ミーノ そら豆スナック」
素材の味を生かしつつ塩分控えめ、しかも食物繊維が豊富で腹持ちも良いと評判です。
あたりめ・おしゃぶり昆布・チーズ
噛みごたえのある食品は、食べるスピードを自然と遅くしてくれるので、少ない量でも満足感を得やすく、食べ過ぎ防止に非常に効果的です。また、高たんぱく・低糖質なものが多く、ダイエット中の栄養補給にも適しています。
たとえば、
- セブンイレブンやファミマで売られている「あたりめ」
噛む時間が長いため、1〜2本でもしっかりと満足できます。
脂質は少なく、たんぱく質は10g前後あるものもあり、おやつ感覚で手軽にたんぱく質が摂れます。 - 「おしゃぶり昆布」
カロリーがほとんどなく、ミネラルも豊富。味がしっかりしているため、“口さみしさ”を紛らわすのにも最適。
特に塩気のあるものを少しずつ舐めるように食べることで、時間をかけて満足感を得ることができます。 - 「ベビーチーズ」や「スティックチーズ」
コンビニでも個包装のものが豊富に揃っています。1個あたり約50〜70kcalで、
カルシウムとたんぱく質が摂れるため、間食として非常にバランスが良い食品です。
特にプロセスチーズよりも“低脂肪タイプ”や“カッテージチーズ”などを選ぶと、脂質を抑えることができます。
ゆで卵・プロテインバー・ギリシャヨーグルト
低カロリーで高たんぱくの食品を間食に取り入れることで、空腹を満たしながら痩せやすい体づくりができます。また、これらの食品は腹持ちも良いため、次の食事までの空腹をコントロールしやすくなります。
たとえば、
- セブンイレブンやローソンで手に入る「味付けゆで卵」や「半熟たまご」
1個で約6〜7gのたんぱく質が摂れ、カロリーも70kcal前後と非常に優秀。
塩味がついているものなら満足感も高く、ちょっとした小腹対策にもぴったりです。 - 「プロテインバー」
1本で15〜20gのたんぱく質が摂れるものもあり、忙しい日の朝食代わりや運動後の栄養補給にも最適。
ローソンやファミマには、チョコ味やクッキータイプなど食べやすいフレーバーが揃っていて、選ぶ楽しさもあります。 - 「ギリシャヨーグルト」
通常のヨーグルトに比べて水分が少なく、たんぱく質量が約2倍。
1個で約10gのたんぱく質を摂取でき、デザート感覚で楽しめるのも魅力です。
賢く食べるための注意点・コツ


いくらヘルシーな間食を選んでも、タイミングが悪かったり、食べる量が多すぎたり、だらだら食べてしまったりすると、その効果は半減してしまいます。また、「食べること」に対する意識が低いままだと、無意識のうちに余計なカロリーを摂取してしまうこともあるでしょう。
この章では、ダイエット中に間食を賢く取り入れるための「食べ方のコツ」や「タイミングの見直し」「選び方の習慣化」など、実践的なポイントをご紹介します。
1回200kcal以内&脂質10g未満の基準
ダイエット中の間食は「1回200kcal以内」「脂質10g未満」をひとつの基準にすると、太りにくく続けやすいと言えます。これは、間食で余計なエネルギーを摂りすぎず、かつ満足感も得られるちょうどよいバランスなのです。
たとえば、以下のようなお菓子は、この基準を満たしつつ満足感も高いおすすめの例です。
- セブンイレブン「寒天ゼリー(0kcal)」+素焼きアーモンド10粒(約60kcal)
- ファミマ「オイコス(ギリシャヨーグルト)」1個(約90kcal、脂質0g)
- ローソン「糖質オフロールケーキ」(約160kcal、脂質8g)
- 小分けナッツ(20g)+ハイカカオチョコ2〜3粒(合わせて約180kcal)
これらは200kcal前後で収まるだけでなく、糖質や脂質にも配慮された構成となっており、安心して選べる間食です。「1日200kcal以内」と決めたうえで、1日1回にするか、朝と夕方に100kcalずつに分けるかは、自分のライフスタイルに合わせて調整できます。



たとえば、運動後や夕方の空腹タイミングに絞って間食するなど、タイミングを固定することで、無意識の食べすぎを防ぐ効果もあるぞ。
食べるタイミング(間食の時間帯)
間食に最も適したタイミングは、食後2〜3時間後の14〜16時ごろです。この時間帯は、1日の中でも代謝が高く、インスリン感受性も比較的良いため、脂肪として蓄積されにくいと言われています。
たとえば、お昼を12時に食べたとしたら、15時前後に小さな間食(100〜150kcal)を摂ることで、夕方の空腹を防ぎ、夜ごはんのドカ食いも抑えることができます。コンビニで買える糖質オフのスイーツやギリシャヨーグルト、ナッツやゆで卵などを活用すれば、手軽に実践できます。
「夜の間食」を完全に禁止してしまうとストレスになる場合もあるので、「どうしてもお腹が空いたとき用に“夜用間食”を用意しておく」のも一つの手です。その場合は、0kcalゼリーや氷菓、昆布など低カロリー・低糖質なものに限定し、「20時までに食べ終える」というルールを設けておくとよいでしょう。



食べる内容だけでなく、食べる時間をデザインすることも、ダイエット成功の大きなカギになるのね!
噛む・小分け・包装されたものを選ぶ
食べすぎを防ぐには、「噛む回数が多いもの」「小分けされているもの」「個包装されているもの」を選ぶことが非常に効果的です。これらは自然と“食べる量・スピード・満足感”をコントロールしてくれる、優れたダイエットサポート要素でもあります。
たとえば、以下のような工夫が有効です。
- 噛む系: あたりめ、おしゃぶり昆布、素焼きナッツ、そら豆スナック
- 小分け系: 個包装ナッツ(1袋20g)、チーズ1個、プロテインバー(ハーフサイズ)
- パウチ入り: 寒天ゼリー、ドライフルーツ、カカオチョコ数粒入り
こういった商品は、そもそも食べる量が物理的に制限されているので、「ちょっとだけ食べるつもりが、全部いってしまった…」という失敗を防ぎやすいです。また、噛むことで満腹中枢が刺激され、脳が「満足した」と感じやすくなり、結果的に少ない量でも満たされます。



あらかじめ「今日はこの1袋だけ」「この1個だけ」と決めておくと、食後に余計な罪悪感を抱くこともなく、自己肯定感にもつながるぞ。“自分をコントロールできた”という感覚は、ダイエットの継続力に直結するぞ!
栄養表示を必ず確認するクセをつける
お菓子を選ぶときは、必ず裏面の「栄養成分表示」を確認するクセをつけることが、食べすぎやミスチョイスを防ぐ最大のコツです。
具体的に見るべき項目は以下の通りです。
- エネルギー(kcal):1回の間食は200kcal以内を目安に
- 脂質(g):10g未満が理想
- 糖質または炭水化物(g):糖質は10g前後に抑えると安心
- たんぱく質(g):5g以上あれば腹持ち◎
たとえば、同じ「チョコレート菓子」でも、ある商品は1袋で250kcal、脂質18g、糖質25gという高カロリー仕様。一方で、別の商品は1袋150kcal、脂質8g、糖質9gと、圧倒的にダイエット向きです。これはパッケージだけでは判断がつかないことが多く、成分表示を確認しないと気づけません。



この行動が習慣になれば、コンビニやスーパーでの“選択ミス”が減ってストレスの少ないダイエットが実現できそう。 自分の身体に合った基準で選ぶことが、無理のない継続の第一歩ね!
ダイエットで失敗しないためは、手の抜くことが大事!?
普段PFCバランスを考えて食事をとっているのに料理する時間がなくて、コンビニ弁当を食べてしまったことはありませんか?



正直に言って、私はたくさんあります。笑
ダイエットの相談を受けたり、記事を書くことが多い私は、仕事のために多くのダイエットしている方とお話しする機会があります。
成功している方と成功していない方を比べてみると、「瘦せるための方法には大きな差はありません」でした。
ただ、それでも成功している人としていない人がいる違いがある、それは何でしょうか?
成功している人の共通点は、「手を抜くポイントが分かっている」ということでした。


どういうことか、解説していきますね。
手を抜きたい時に行くコンビニには誘惑が多すぎる・・・
冒頭にお伝えした通り、疲れたからコンビニ弁当を買ってしまった、という方はほぼ全員、経験ありでした。
では、コンビニ弁当を買ってしまうときってどんな時でしょうか?
そう、「とてつもなく疲れている時」なんですよね。
疲れているという事は、甘いものも食べたかったり、少し自暴自棄になってしまっていたりします。
そんな時に誘惑が多いコンビニに行ってしまうと・・・


「今日は頑張ったし、糖質オフだからいいかなぁ・・・」なんて、甘いチョコやポテトチップスに手が。
そして食べると、徐々に「私はこんなに美味しいのをなんで私は我慢しているんだろう・・・」となってきます。
「コンビニに行っても我慢しよう!」だなんて言っても、ほとんどの人が我慢できませんし、私もそうです。



余裕があるときは自炊しますが、余裕がないときにコンビニ使っちゃうから、当たり前といえば当たり前なんですが…
元気な時にコンビニに行っても「我慢できる!」と思えるのですが、行くのは心身共に疲れている時。どんな人間だって疲れている時には自分を甘やかしたくなってしまうものです。
じゃあどうするのか?
ここでダイエットが成功する人としない人の差が出ます。
成功させる人は、「美味しい宅食サービスを活用して、誘惑のある場所に行かない」という行動でした。


ここで大事になってくるのが、「美味しい」というポイント。
何度も言いますが、こういうサービスを活用するタイミングは、「とてつもなく疲れている時」です。そんな時に、安いけれどもあまり美味しくないお弁当を食べたらどうなるでしょうか?いうまでもないですね。
だからこそ、疲れた時の自分に先回りをしてあげて、美味しい冷凍弁当を準備しておいてあげることが大事になります。
疲れている時って、ちょっとの料理でも嫌になりますから・・・
もう一つのコツは、「ちゃんと食べること」
続いて衝撃かもしれませんが、ちゃんと食べることも重要です。
「ダイエットって、結局は食べないことなんでしょ?」
そんなふうに思っていませんか?
実は、多くの人がこの誤解のせいで、ダイエットを失敗させてしまっています。
私たちの身体は、とても正直です。無理に食べないと、ちゃんと“省エネモード”になってしまうんです。
食べないダイエットが陥るワナ
「今日は夜を抜こう」とか、「お昼はサラダだけ」みたいな食事制限。確かに一時的には体重が落ちます。
でも、それって一時的な“減水”だったり、筋肉が落ちてしまって代謝が下がっているだけのことも。
その結果…
- すぐにリバウンドしてしまう
- イライラして間食が止まらない
- 体調がすぐれず、やる気も低下
こんな悪循環に陥ってしまうことが少なくありません。


ちゃんと食べるから、ちゃんと痩せられる
「え?ちゃんと食べたら太るんじゃないの?」と疑いたくなるかもしれません。でも本当はその逆。
- たんぱく質をしっかり摂る
- 食物繊維で腸内環境を整える
- ビタミン・ミネラルで代謝をサポート
こうして、栄養バランスを整えながらしっかり食べることで、体は「安心してエネルギーを燃やしてもいいんだ」と感じてくれます。
結果として、脂肪を燃やしやすい体に近づいていくんです。
では、ここからは、しっかりと手を抜けて栄養バランスが整ったオススメの食事サービスをお伝えしていきたいと思います。
結論:宅配弁当「筋肉食堂DELI」がおすすめ


はい、もういきなり結論です。
数十種類の冷凍弁当を食べてきましたが、美味しさと価格のバランスが一番取れているのが「筋肉食堂DELI」でした。
比較サイトなんか見ていると他のサービスも美味しい、と書かれているのですが、レベルが違いました。笑



10サービス以上食べましたが、一番おいしかったし、満足度は高かったです!
だって、冷凍庫から出してチンするだけでこれですよ。


なんで美味しいのか納得の理由があるのですが、「筋肉食堂DELI」は、もともとレストランからスタートしているのですよね。
Instagramでもフォロワーが2025年7月現在3.3万人いるほどの人気っぷり。
@kinnikushokudo


レストランクオリティだからこそ美味しいお弁当が作れるのだな、と納得でした。
そんな筋肉食堂の店舗には、笑わない男で有名なラグビー日本代表の稲垣啓太選手や、
手越祐也さんがUberEatsで食べていたり、
武田真治さんが来店していたり、
仲里依紗さんと中尾明慶さんが夫婦で来店されたり、
テレビの取材で有名人が来ていたりと、とにかく有名。
店舗に行かなくても食べられるこのサービスは、なりたいカラダ別にコースを複数の中から選択可能で、どれも美味しいですが、私的には一番安いベーシックコースからスタートするのがお勧めです!
定期便でしか注文できないのですが、利用回数に制限はないので、注文したらすぐにマイページから一時停止しておく、というのが最初は一番心配なく使えるかな、思います!
私は、28日おきで7食という設定にしていて、だいたい週に2食分くらいは手を抜いています。笑



食べるものだからこそ、国内工場で作られている、というのも安心材料ですよね!




一番オススメは、ベーシックコースの7食からのスタート!
是非、チェックしてみてくださいね!
まとめ
ダイエット中でもお菓子は“賢く選べば味方になるのです。
大切なのは、「何を食べるか」だけでなく、「どう食べるか」「いつ食べるか」という視点です。
ポイントを改めてまとめると…
- 間食は1日200kcal以内・脂質10g未満を目安に
- 15時前後に間食するのが理想的
- 甘い系・しょっぱい系の両方に、優秀な“ダイエットおやつ”は存在する
- 小分け・噛みごたえ・成分表示チェックが継続の鍵
- ストレスなく続けるには、我慢よりも“ルールを決めた付き合い方”が大切
セブン・ローソン・ファミマなどのコンビニにも、低糖質スイーツや高たんぱく食品など、ダイエットに嬉しい商品が揃ってきています。今まで「食べちゃいけない」と思っていたおやつが、あなたの“味方”に変わるかもしれません。
大切なのは、完璧を目指しすぎず、「今日できるベストな選択をする」こと。罪悪感ではなく、納得感のある間食習慣が、長く続けられるダイエットの鍵となります。
お菓子と上手に付き合って、心も体も満たされる日々をぜひ手に入れてくださいね!